新型コロナウイルスに備えて~漢方ができること~

2020年2月14日

2月に入り寒い日が続いていますね

写真は「金銀花」です。日本では「スイカズラ」と呼ばれ、雑草のようにあちこちで見ることができる植物です。ハーブの世界では「ハニーサックル」という名称で知られ、甘くてとても良い香りを放ちます

金銀花のつぼみは生薬として使われており、主に熱をさまして解毒する作用があるため、風邪の初期の発熱、のどの腫れや痛み、赤味のある皮膚病などに使います

いま、新型コロナウイルスが流行しており、千葉県でも感染者が出てしまいました

とにかく未知のウイルスなので、予防が大切です

手洗いとうがい、自分に合ったサイズのマスクを着用し、人混みはなるべく避けましょう

また、自己の免疫力をあげるために、しっかり睡眠をとり、夜更かしをしない、野菜やキノコ類を取り入れたバランスの良い食事、疲労をためない、しっかり休息をとることが大切です

2003年にSARSが流行し、8000人以上が感染、800人近くの死者が出ました。この時、中医薬が大いに貢献して克服に導いたといわれています

今回の新型コロナウイルスも未知のウイルスなので、中医薬、漢方薬がどこまで有効かわかりません

しかし、発生した武漢の気候や罹患者の病状から、このウイルスの性質を分析すると、おのずと予防のために使う漢方薬が予測できます

ひとつの成分からできている西洋薬と違い、自然の植物である生薬は、多種の成分が見事なハーモニーを保って生きています。そのため、守備範囲も広く、耐性もありません。なによりほとんど副作用がなく、安全です

中国で暮らす中医師の先生も、予防のために、3日に1回生薬を煎じて服用されているそうです

受験生や観光客相手の仕事、満員の通勤・通学電車など心配な方も多いと思います

当店ではこのような心配を抱えておられる方のご相談に応じております

お問い合わせも増えていますので、早めに対策することをおすすめします

是非当店にご相談ください

お待ちしております

自然の恵みに感謝し、みなさまの健康と笑顔を願って・・・