中医臨床講座と傷寒論講座

2019年11月7日

勉強前のほっこりタイム

昨日に引き続き、今日は傷寒論講座受講のため東京・大塚へ

昨日の中医臨床講座は、「冷えの考え方」でした
現代人は体だけでなく心の問題も併せもった症例がほとんど
冷えているのに体の中に熱がこもっていて、それによって引き起こされる数々の症状

全身が冷えている人、手足だけが冷えている人、胸から上が熱く下半身が冷えている人など様々なタイプがあり、それによって選ぶ方剤も変わってきます
冷えているからと、温める方剤を使うと悪化する場合もあります

そして、抱えている心の問題も考慮する必要があり、方剤を選ぶ考え方を学びました

今日の傷寒論講座は、過去に受けた時には難しくてちんぷんかんぷんでしたが、研修塾で中医学基礎をしっかり勉強した今は、理解しやすくなりました

基礎は大事

中医師の先生は素晴らしい方で、その先生から学べることは幸せで、毎回楽しくてワクワクする講座です